町内の5社が連携し、「田舎」ならではのビジネスモデル構築を目指す

少子高齢化と人口減少が進む鳥取県琴浦町で、複数の小規模事業者が連携して生き残りを目指す取り組みが始まっている。町内で営業する自動車販売店と整備工場の5社は昨年7月、休日の顧客対応や整備機器の共有で連携する新たな組織「琴浦モビリティグループ(コトモビ)」を発足。1社だけでは対応しきれない経営課題の克服に向けたネットワークづくりに動き出した。市場縮小…