ブリヂストンは、タイヤメーカーからデータを生かしたソリューション企業への転換を目指す。足元では拠点の統廃合や製品群の見直しを進め、過去の拡大路線による負債の精算を急ぐ。「第3の創業」と位置付けた2020年をボトムに、稼ぐ力を再構築する。(村田 浩子)―20年12月期決算は69年ぶりに最終赤字を見込む「新型コロナウイルスの影響が響いた。いち早く回復…