九州・沖縄地区の2020年(1~12月)の新車販売台数は前年比11・7%減の54万213台となり、2年連続で減少した。コロナ禍を受けて、燃費不正問題などで市場が低迷した16年(56万7692台)以来、4年ぶりに60万台を割り込んだ。10月以降は市場が持ち直していることで、東日本大震災が発生した11年の47万5429台ほどの落ち込みはなかったが、過…