山元康史(やまもと・やすし)会長

―車体整備業界にとって2020年は厳しい1年だったようだが「新型コロナウイルスに翻弄されて終わった1年だった。上期は緊急事態宣言の発令や外出自粛の要請が影響し、全体の入庫台数が減少した。一時は回復したものの、最近では医療現場のひっ迫などが報道され、これを背景に安全運転する人が増えたためか、事故件数が減少して入庫台数にも陰りが出始めた。例年であれば…