2021年の自動車整備業界は、20年に引き続き電子化に向けた取り組みの活発化が予想される。道路運送車両法改正に伴う「特定整備制度」が開始されたことで、各整備事業者団体は講習や研修会を通じて「電子制御装置整備」の認証取得や新たな技術への学びを進めたい意向だ。もちろん、昨年1年間を通して猛威を振るい続けた新型コロナウイルス感染への配慮も求められること…