ELVの発生台数が減少する一方でスクラップ価格が上昇して業績の下落を抑制した

自動車リサイクル促進センター(JARC)が発表した2020年4~11月累計の使用済み自動車(ELV)の発生台数は、前年同期比10%減の204万3千台だった。コロナ禍の影響で新車販売が落ち込んだことに伴い、ELVの発生台数も減少した。5月は前年同月比15・3%減の23万2千台を記録。11月は同10・2%減の24万6千台と減少幅は小さくなったものの、…