ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン、若松格社長、東京都品川区)は、一部改良したシボレーのスポーツクーペ「カマロ」の注文受付を開始した。納車は来年1月から順次始める。

 同社とゼンリンデータコムで共同開発した自律航法(DR)マップマッチング対応完全通信車載ナビゲーション「クラウドストリーミングナビ」を全モデルに装備した。トンネルなどGPSで測位できない環境でも自律航法を行うことができ、最新の地図を常にストリーミングしている。また、センターコンソール後部に「ワイヤレスチャージング」機能を標準装備とした。

 価格は、「LT RS」が556万円、「コンバーチブル」が644万円、「SS」が710万円(消費税込み)。前モデルと比べて15万円高となる。