機械・金属産業の中小メーカーで構成するJAM(ものづくり産業労働組合、安河内賢弘会長)は8日、2021年春季生活闘争(春闘)の方針を発表した。基本給の底上げとなるベースアップ(ベア)を20年と同水準の月6千円とした。JAMが賃金水準の到達目標とする30歳で月27万円、35歳で月31万円に向けた要求を継続する。また、年金の支給開始年齢の引き上げに伴…