アウディジャパン(フィリップ・ノアック社長、東京都品川区)は、RSモデルにステーションワゴン「RS6アバント」と4ドアクーペ「RS7スポーツバック」を新たに設定し、来年1月以降に販売を開始する。

 フロントドアとルーフ、テールゲートを除いて、ボディ外板の多くはRSモデル専用のデザインとした。サスペンションは、スポーティーにチューニングした「RSアダプティブエアサスペンション」を標準採用した。エンジンは4.0リットルV型8気筒ツインターボを搭載。最高出力600馬力、最大トルク800ニュートンメートルを発揮する。48ボルトマイルドハイブリッドとシリンダーオンデマンドを採用して環境性能にも配慮した。

 価格はRS6アバントが1764万円、RS7スポーツバックが1799万円(消費税込み)。