日本貿易振興機構(ジェトロ)の佐々木伸彦理事長は25日の会見で、日本を含む15カ国間で合意した東アジア地域包括的経済連携(RCEP)について「RCEPがもたらす経済的な影響は大きい」として高く評価した。「15カ国が一つの原産地規則で部品の共有などが進められる」と、自動車産業を含むサプライチェーンの強化にも役立つとの見方も示した。また、貿易面の効果…