損害保険の国内主要3グループが19日に発表した2020年4~9月期の中間決算は、全社が減益となった。国内事業は4月の自賠責保険の料率引き下げや新車販売台数、車検台数の減少が減収につながった。海外事業は新型コロナウイルスによる保険金の支払いの拡大や為替の影響などが押し下げ要因となった。当期純利益は、MS&ADインシュアランスグループHDが、前年同期…