今仙電機製作所は、2020年度中にも汎用ロボットを導入した新たなシート機構部品の生産ラインを米国の工場で稼働させる。工程間の搬送や治具周辺の作業などをロボットに置き換える。米国では製造業の就労率が低下しており、同社の労務費負担が増していた。ロボットの導入で、1ライン当たり4分の1の省人化を見込む。自動化率を高めたラインを増やすとともに倉庫内物流の…