新型コロナウイルス感染症の猛威に続き、インフルエンザの本格的な流行シーズンである冬場を迎える中、オベロン(藤田賢一社長、東京都八王子市)が開発した抗菌化消臭スプレー「Etak JET(イータックジェット)」の販売が好調に推移している。新車ディーラーからも高い評価を得ており、従来から同製品を積極的に導入してきた大阪府内のトヨタ系ディーラーは「製品の持続性と安全性の高さ」を支持の理由に挙げる。

 同製品は抗菌効果が長期間持続する(施工目安は半年に1回)ため、これからのインフルエンザシーズンに備えて車内抗菌を検討するユーザーの要望にも応えられるという。

 特に、子どもを持つファミリー層に対しては、チャイルドシートを含めた車内すべてに抗菌化・消臭コーティングを施せる点などを説明すると、その安全性に納得して同製品の利用を選択するという。

 主な特徴としては、エアコン内部から車内全体に至るまで約20分で簡単に抗菌・消臭施工できるほか、施工後の臭いが残らないことだ。新車ディーラーにとっては作業効率も高く、幅広い顧客に商品提案できることもメリットだ。

 今回、紹介した新車ディーラーでは、イータックジェットを月60台以上販売した実績がある。「これからのインフルエンザシーズンに向けて、さらにお客さまに提案を進めて安心してお車に乗っていただける環境づくりを行っていきます」と意気込みを語った。

 【関西支社営業企画】