ヴァレオジャパン(アリ・オードバディ社長、東京都渋谷区)は、コロナ禍で高まる感染防止ニーズに対応する技術の提案を強化する。ウイルスの除去フィルターや、車内で健康状態を管理するシステムなどの受注拡大を見込む。コロナ禍を契機とした価値観の変化を商機と捉え、事業拡大につなげる。5日に都内の本社で開いた技術説明会で、武内稔執行役員が「CASE(コネクテッ…