「このまま車屋をやっていくべきか悩んでいて」と連絡をくれたのは60歳代の社長だ。会社を父から継いだ2代目で、かつてはガソリンスタンドや中古車販売などを手掛けたものの、なかなか上手くいかず閉鎖。現在は整備・板金工場1カ所のみを経営している。訪問して工場を拝見すると土地が狭く、整備待ち車両と完了した車両が混在しており、車両の出し入れにかなり苦労するこ…