開発品(写真左)は従来品(右)に比べ2割軽くした。

ジェイテクトは、電気自動車(EV)の減速機内部のプラネタリギアに使う針状ころ軸受けを開発した。保持器を鉄製から樹脂製に変更し、約2割の軽量化を図った。日系メーカーのほか、EV生産が増える中国や東南アジア諸国連合(ASEAN)で売り込む。2025年から量産し、年間3億円の売上高を狙う。