このたび、藍綬褒章受章の栄に浴し、身に余る光栄に存じます。私は、昭和49年に入社以来、一貫して生産技術、生産部門に携わって参りました。海外生産の拡大・現地化を進める一方で製品開発と生産技術の一体化にも取り組み、開発のスピードアップや競争力強化に務めて参りました。多くの関係者の方々のご指導とご支援を頂きつつ、微力ながらも自動車産業の発展にいささかな…