名古屋グランパスの小西社長(左から2人目)、トヨタ自動車の杉浦宏哉GRマネジメント部長(右端)と、新ユニフォームを着た選手ら

 トヨタ自動車は15日、Jリーグの名古屋グランパスエイトと組んで「GRヤリス」をPRすると発表した。ユニフォームに車名ロゴをつけるほか、GRヤリスに乗ったまま観戦できるシートやコラボグッズを売り出す。名古屋グランパスの小西工己社長は「クルマの街でサッカーもクルマも楽しんでいただければ」と語った。

 車名ロゴ入りユニフォームは24日のベガルタ仙台戦を皮切りに6試合で着用する。ピッチサイドに駐車した10台のGRヤリスに乗ったまま観戦できるチケットも24日のベガルタ仙台戦用で、1台(4人)5万円で売り出す。小西社長は「延期になったWRC(世界ラリー選手権)が開かれる来秋に向けていろいろなことをしていきたい」と、今後もGRヤリスとのコラボ企画を実施していく考えを示した。