パイオニアは、同社製スピーカーシステムがマツダ「MX―30」のオーディオシステム「マツダ・ハーモニック・アコースティックス」に採用されたと発表した。パイオニアの音響技術とマツダのスピーカーレイアウトに関するノウハウを組み合わせることで、原音に忠実でクリアな音質を実現する。

 同スピーカーシステムのマツダ車への採用は、「マツダ3」「CX―30」に続く3車種目となる。8個のスピーカーで構成するマツダ・ハーモニック・アコースティックスでは、高音質パーツの採用に加え、ウーファーをフロントドアではなく車両前方コーナーに設置した。音の伝搬効率を向上させるほか、ノイズを大幅に低減する。