リチウムイオン電池のコスト低減に向けた自動車メーカーの取り組みが活発だ。テスラは9月、セルを内製化し、1㌔㍗時のバッテリー価格を現状の56%低減する方針を示した。ゼネラル・モーターズ(GM)もLG化学とコバルトの使用率の低い電池を共同開発し、コストを100㌦以下に抑える考え。足元では、電動車市場の拡大に伴う供給力不足も一因となり、コスト低減のペー…