欧米が先行する走行中給電のキャッチアップに向けて、国内研究開発の活発化が期待される(東大のDWPT実験車と試験路、2019年10月撮影)

自動車技術会(JSAE)の電気動力技術部門委員会(真島隆司委員長)は、電気自動車(EV)の課題となっている航続距離や充電時間の解決に向けた技術をテーマに、ウェブ上でセミナー形式の公開委員会「走行中給電が拡げる電気自動車の未来」を開催した。東京大学、日本自動車研究所(JARI)で研究開発に取り組むの専門家を講師に招き、参加した産業界の若手研究者や大…