役員人事では、二輪車と大型車メーカーのトップがそれぞれ副会長に加わった

日本自動車工業会(自工会、豊田章男会長)が、設立以来の大幅な組織改革に踏み切る。100年に1度の変革期を迎えている自動車産業において、自動運転や次世代モビリティなどのインフラ整備は個社での対応に限界がある。新たな組織体制は国への政策提案をスピーディーかつ積極的に行うために、従来の縦割りを排して横断機能を強化。日本経済をけん引する基幹産業としての存…