リョービは、2020年12月期の連結最終損益が16億円の赤字(前期は49億円の黒字)になりそうだと発表した。国内外で経済活動が再開し、ダイカスト事業の稼働状況も6月に底を打った。中国や北米を中心に需要回復を見込む。ただ、業績予想は「回復のスピードは緩やかであると見込んでいる」(同社)としている。売上高は前期比23・4%減の1690億円、営業損益は…