段ボールの製造・販売を手掛けるカワグチマック工業(川口徹社長、兵庫県尼崎市)は、高強度の紙材を用いた新型コロナウイルスの対策製品を開発した。オフィスや自宅に簡単に半個室を設けることができる組み立て式のボックス=写真=や椅子の肘掛けに脱着可能なパーテーションで、コロナ禍の感染防止対策と経済活動の両立を狙う。廃棄の際は、木材やアクリル板と異なり、リサ…