2020年度上期(4~9月)の大阪府の新車市場は、前年同期比で減少幅25%の壁をめぐる攻防になっている。8月までの累計販売台数(軽自動車を含む)は前年同期比25・6%減で推移、9月が落ち込み幅を8月並みに抑えることができれば、上期は24%前後の減少で着地する見通しだ。7月以降、客足の回復に手ごたえをつかむ販売現場は多いが、19年9月は消費税増税前…