コロナ禍や消費税増税を契機に低空飛行を続ける国内新車市場で国産スポーツカーが堅調な販売をみせている。中でも好調なのがオープンカーだ。マツダ「ロードスター」は7、8月に前年比で3割以上のプラスとなり、ホンダ「S660」の前年比は4月以降の全ての月で市場を大きく上回る水準で推移する。この一因には、コロナ禍を背景に「密」を避けて開放的な運転を楽しみたい…