鈴木一和雄会長が社長職に復帰した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経営環境の急速な悪化に際し、日産リバイバルプランやリーマンショックなどへの対応を指揮し、当時の苦境を乗り越えた経験を今回の難局対応に生かす。(水町 友洋)―社長復帰を決断した理由について「2019年度決算が大きな赤字になることは予想できていた。さらにコロナ禍の影響もあり、20年度…