厳しい状況でもホンダは高水準の研究開発投資を継続する

新型コロナウイルス感染拡大が自動車メーカーの経営に大きなインパクトを与えている。上場している日系乗用車メーカー7社の2020年4~6月期(第1四半期)の連結業績によると、7社合計の新車販売台数が前年同期と比べて4割減少し、営業損益の合計は3666億円の赤字となった。前年同期から1兆5270億円の利益が「蒸発」したことになる。新型コロナの第2波が発…