コロナ禍でマイクロツーリズムの需要が拡大。自動車での移動が見直されている中、カーシェアやレンタカーの利用拡大に向けた取り組みが進む

コロナ禍で利用が急速に落ち込んだ個人間カーシェアリングサービスの利用者数が増加に転じている。DeNA SOMPO Mobility(DSM、中島宏社長、東京都渋谷区)が運営する「Anyca(エニカ)」の6月の利用件数は前年同月と比べて24%増加し、7月は同31%増を記録した。緊急事態宣言の解除後に近場の移動やレジャーに活用するケースが目立ちはじめ…