エアバッグなどを手掛けるスウェーデンのオートリブは、自社工場における設備開発や生産の工程にMR(複合現実)技術を取り入れる。米マイクロソフト(MS)社のウエアラブル端末「ホロレンズ」を活用することで、技術者や生産担当者、設備開発担当者間での意思の疎通を図る。新型コロナウイルス感染症の影響で拠点間の移動に制限が出ており、現場での作業が難しい状況にあ…