トヨタ自動車は3日、「ランドクルーザープラド」を一部改良し、特別仕様車を加えて発売した。月販1500台(うち特別仕様車は300台)を見込む。

 一部改良では、ディーゼルエンジンを改良し、最高出力を177馬力から204馬力に高めたほか「トヨタセーフティセンス」のプリクラッシュセーフティを夜間の歩行者と昼間の自転車に対応させた。スマートフォンと連携できる9㌅のディスプレーオーディオもオプション設定した。特別仕様車「Lパッケージブラックエディション」は、TXグレードをベースにLパッケージ相当の装備や専用18㌅アルミホイールなどをつけ、内外装はブラックを基調とした。

 車両価格(消費税込み)は一部改良前と比べ約1万7千~約6万7千円高の362万1千~553万円。