自動車技術の進展に伴い、研究機関のあり方も変化しつつある。調査や研究、試験・評価などを担う日本自動車研究所(JARI)の代表理事・研究所長に就任した東京大学大学院の鎌田実教授に、今後の重点研究分野や運営方針などを聞いた。(長谷部 博史)―就任の抱負は「100年に1度のモビリティ革命やCASE(コネクテッド・自動運転・シェアリング・電動化)で語られ…