ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン、クリスチャン・ヴィードマン社長、東京都千代田区)は、上級クーペ「8シリーズ」に、デザインに雷のイメージを取り入れた特別仕様車「エディション・ゴールデン・サンダー」を設定した。クーペ、カブリオレ、グランクーペで各1台を限定販売する。30日午後12時から公式オンラインストアで受注を開始し、納車は年末頃を予定する。

 「M850i xドライブ」をベースに、ブラックサファイアのボディーカラーを採用。グリルとブレーキキャリパーはブラック塗装とし、ドアミラー、ボディーサイド、ホイールには雷をイメージする専用のゴールド塗装とし、精悍さと上質感を表現した。インテリアトリムにもゴールドの専用色を取り入れたほか、ヘッドレストにはモデル名をあしらったレタリングを施した。バウワース&ウィルキンスのダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システムを標準装備として、音響性能も高めた。価格はクーペがベース車より128万円高の1882万円(消費税込み)。