神奈川県のトヨタ系ディーラーなどで構成する神奈川県オールトヨタ販売店は22日、複数の交通手段をスマートフォン(スマホ)アプリで手配できる「マイルート」を横浜都心臨海部で提供開始したと発表した。公共交通機関によるルート検索だけでなく、カーシェアリング、シェアサイクルなどを組み合わせた移動の情報を発信。地域のイベントや観光情報も提供していく。

 マイルートは、トヨタ自動車が開発したスマホアプリで、横浜市での展開は福岡市、北九州市、熊本県水俣市に次ぐ4カ所目。KTグループ(上野健彦社長、横浜市神奈川区)や横浜トヨペット(宮原漢二社長、横浜市中区)などが共同で設立した新会社のアットヨコハマが運営する。