開発の無駄を省き次世代開発に投資に集中する(写真は埼玉県狭山市の工場)

八千代工業は、一機種当たりの開発費を今後5年で半減させる。CAE(コンピューターによる設計支援)などデジタルツールを活用して試作レスを図るほか、設計の初期段階から生産や営業の担当者も携わるコンカレント開発(同時開発)を本格導入し、不具合修正のために前工程に戻って作業する「手戻り」にかかるコストを減らす。開発工程の無駄を省き、電動化など将来のコアと…