2019年の東京モーターショーで公開された新型レヴォーグのプロトタイプ       

 スバルは、今年後半に発売予定の新型「レヴォーグ」の先行予約受付を8月20日から開始すると発表した。16日にはスペシャルサイトを公開した。2014年に初代が発売されて以来約6年ぶりの全面改良となる。

 エンジンは現行モデルの1・6㍑と2・0㍑の水平対向直噴ターボから、新開発の1・8㍑水平対向直噴ターボエンジンに代わる。リーン燃焼技術の採用により加速性能と環境性能を高次元で両立した。

 次世代の先進運転支援システム「アイサイト」を採用し、センシング技術の強化により右左折時などの衝突被害軽減ブレーキの作動範囲を広げる。コネクテッドサービス「スターリンク」を導入し、緊急時の通報機能や遠隔のドアロック操作などを可能にする。16年発売の「インプレッサ」から採用している「スバルグローバルプラットフォーム」も進化させる。