国土交通省関東運輸局の飯沼宏規自動車交通部長は、ハイタク専門紙対象の7月期定例会見で、管内でのタクシー需要の回復状況について「6月の需要は回復傾向にある」と述べる一方で、7月は首都圏で新型コロナウイルスの感染が再び拡大していることから「状況を注視していく」として警戒感を示した。同局が毎月まとめている輸送実績速報を見ると、管内8都県15交通圏の6月…