ダイハツ工業は15日、技術開発拠点がある池田第一地区(大阪府池田市)に勤務する従業員1人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。同社の感染者は、4月26日に陽性が判明した従業員に加え今回で2人目。この従業員が勤務するフロアはすでに消毒済みで、業務に支障はないという。

 今回陽性が判明したのは技能スタッフ職の従業員。7月10日に発熱症状を確認し、13日に医療機関を受診してPCR検査を行ったところ14日に陽性反応が出た。現在は自宅療養中で、発熱などの症状はあるが重症化はしていないとしている。濃厚接触者は現在確認中で、所管保健所と連携して対応していく。