国土交通省は7日、トヨタ自動車の「レクサスRX300」など4型式の近接排気騒音値の誤りが判明したと発表した。対象は約9300台。型式指定申請時にトヨタが提出した諸元値が誤っていたほか、交通安全環境研究所でも確認漏れがあった。国交省では同研究所に対し、再発防止に向け諸元値の確認を徹底するよう指示した。該当車両については次回車検時に、正しい数値を記載した自動車検査証を交付するとしている。
訂正内容は次の通り。
▽75 デシベル (誤りは73 デシベル )=RX300(DBA-AGL20W)約4900台、RX300(DBA-AGL25W)約1400台、LC500h(6AA-GWZ100)約50台
▽72 デシベル (誤りは73 デシベル )=RX450h(DAA-GYL20W)約2900台。