アプリとウェブの活用イメージ

 極東開発工業は、ユーザー向けにIoT(モノのインターネット)を活用した車両管理支援システム「K―Dass(ケーダス)」のウェブとスマートフォン用アプリの展開を開始する。まずはゴミ収集車のユーザーを対象とする。車両に近距離無線通信機能(ブルートゥース)を搭載してアプリと接続することで自動的に情報を吸い上げ、収集業務の効率化や日報作成業務の削減、車両メンテナンスの合理化につなげる。同社は収集した情報から車両の稼働状況や故障箇所を洗い出すことで製品の品質向上に役立てる。

 1日以降に注文が入ったごみ収集車から同サービスを導入する。事前のID登録が必要で、利用料は無料。車両の移動履歴、収集物の種類や重量、定期交換部品や点検履歴などがスマートフォンやパソコンで確認できる。

 ケーダスでは、同社のサービス員や契約するサービスステーションのスタッフを対象にメンテナンス状況を確認できるサービスをすでに展開している。今回、利用対象者をユーザーにも広げたことで、車両の稼働やメンテナンス状況のデータ収集をより効率良く行える。