支払い開始を4カ月先送りした場合のイメージ

 日産自動車は23日、新車購入時の初回代金支払いを最大4カ月先送りできる新サービス「乗ってからペイメント」を開始したと発表した。

 同社の金融子会社である日産フィナンシャルサービスが手掛ける金融商品「ニッサンオートクレジット」の1つとして展開する。購入の5カ月後から支払いが開始することで、最初の4カ月は支払いが発生せず安心してクルマに乗れる。毎月の支払い金額や支払い期間は自由に設定でき、ドライバーのさまざなまライフプランに対応するという。

 コロナ禍を受けて、ウイルス感染リスクの低い移動手段として自動車に注目が集まっている。新車購入を検討する人も増加傾向にあると同社は見ており、乗り出しを支援するサービスを通じて不透明な経済状況下でも購入を後押しする。