巣ごもり消費で洗車グッズなどケミカル部門の売り上げが好調だった

カー用品業界に復調の兆しが見え始めている。自動車用品小売業協会(APARA、小林喜夫巳会長)がまとめた5月のカー用品売り上げ統計によると、小売り4社の売上高の合計は既存店ベースで前年同月比7・5%減の270億7459万円で、前月の18・7%減と比べるとマイナス幅が大幅に縮小した。緊急事態宣言や県をまたいだ移動自粛が解除され、今後は客足や需要の本格…