人気アニメの聖地・地元神奈川県を盛り上げるコラボレーション(左から2人目が宮原社長) 

 覚醒モードでシンクロ率400%の「GRスープラ」が誕生―。

 横浜トヨペット(宮原漢二社長、横浜市中区)は、ユーチューブを通じて人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の初号機をイメージした「エヴァRT初号機 GR スープラ」を初公開した。神奈川県にゆかりがある人気アニメのタイアップで誕生したレーシングチーム「エヴァンゲリオンレーシング」とのコラボレーション企画で、特別なスープラを完成させた。

 赤と緑の交互に輝く特徴的なヘッドライトをはじめ、エヴァ初号機を連想させる車体は、市販車をベースに軽量化やチューニングを施した。

 同社は、国内ドリフト競技に「ウエインズ横浜トヨペットwith俺だっ!」のチーム名で参戦する。

 宮原社長は、発表会の動画中継を見ているファンに向け「エヴァンゲリオンの聖地は神奈川県箱根。われわれの地元も神奈川県。これはもうシンクロ率400%」などと、同作品にかけた言い回しでメッセージを述べた。