国内では、緊急時の自動通報機能の搭載が進む (写真は日産自動車のSOSコール)    

乗員の安全を見守るコネクテッド技術の普及が進んでいる。車載通信機(DCM)やスマートフォン(スマホ)連携型の採用数はそれぞれ世界で2千万台近くに迫る。デバイスを介して車が外部と常時接続することで、事故が発生した際にも早期に通報して救命率を高めることができる。日本では、コネクテッド技術の採用車種の拡充に加え、2020年1月から新型車への緊急通報シス…