ジャガー・ランドローバー・ジャパン(マグナス・ハンソン社長、東京都品川区)は17日、新型車「ディフェンダー」のオンライン発表会「ニュー・ディフェンダー・ジャパンプレミア・オンライン」を開催した。ブランドアンバサダーとしてプロゴルファーの原英莉花選手、ラグビー日本代表の田村優選手に加え、新たに就任したラグビー日本代表の稲垣啓太選手が登場した。

 オンライン発表会は動画配信サイト「YouTube」を通じて一般消費者にも配信した。新型ディフェンダーでは軽量アルミモノコック構造を用い、新アーキテクチャー「D7x」を採用。ランドローバー史上最も頑丈なボディー構造を実現した。最新インフォテインメントシステム「Pivi Pro」を初めて採用し、多様なオンラインサービスを用意した。国内導入モデルは全長が異なる「90」と「110」の2種類で、すべて2・0㍑直列4気筒ガソリンエンジン車となる。

 マグナス社長=写真左から2人目=は「ランドローバーで最も伝統的なモデルが復活の時を迎えた。昨年のラグビーワールドカップで日本代表主将のリーチ・マイケル選手がドライブしたことで多くの消費者が印象に残っているはず。究極のSUVとして日本市場に相応しいモデルだ」などと述べた。