パイオニアは、カロッツェリアブランドからシリーズ初のタブレットなど新型カーAV製品を順次発売する。

 8㌅タブレット「SDA―700TAB」=写真=は、後部座席や車外でも使える高い汎用性でカーライフの楽しみ方を広げた。2DINユニット「FH―7600SC」にワンタッチで取り付けることで、ケーブルなしで充電できるほか、バックカメラやステアリングリモコンと接続可能な車載ディスプレーとしても使用できる。耐熱・耐寒性能も高めてさまざまな使用環境に対応した。

 フローティング構造の9㌅型1DINユニット「DMH―SF700」および6・8㌅型2DINユニット「DMH―SZ700」は、「アップルカープレイ」や「アンドロイドオート」を搭載してスマートフォンとの接続性を高めたほか、アマゾンの「アレクサ」にも対応。ハンズフリーでのさまざまな操作を可能とした。

 価格はいずれもオープン。DMH―SF700とDMH―SZ700は月内に、SDA―700TABとFH―7600SCは7月の発売を予定する。併せて、車内の音響を高める新型サブウーファーもサイズ別に3製品を発売する。