中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)が実施する台湾産業形象広宣計画(IEP計画)はこのほど、スマート交通産業に向けた「台湾エクセレンス・スマート交通バーチャル見本市」のプラットフォームを立ち上げた。バーチャル見本市内に「台湾エクセレンス」受賞企業27社の56製品を展示する。

 同協会によると、近年多くの台湾企業がスマート交通産業の応用分野に参入しており、国際市場で成功を収めているケースも見受けられるとし、バーチャル見本市を通じ市場開拓を促進したい考え。

 30日には、同賞受賞企業によるオンライン記者会見を行う。参加企業は、拓連科技(Noodoe Corporation)、宏碁智通(Acer ITS)、慧友電子(Everfocus)、台湾華傑(Hua-Jie)の4社で、台湾で進むICT、電子部品、交通テクノロジー産業の融合というトレンドを紹介する。参加申込は特設ページから。

 https://sites.google.com/taitra.org.tw/2020twtranscon