フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、ティル・シェア社長、愛知県豊橋市)は15日、新たなブランドデザインとロゴを日本国内で展開すると発表した。同日リニューアルした公式ウェブサイトを皮切りに、正規販売店でも順次採用する。新たなロゴは従来よりもシンプルなデザインでデジタルメディアへの適合性を高めた。

 2019年9月のフランクフルトモーターショーで初披露し、順次、世界各地で導入している。VGJの本社ロゴや販売店の看板も段階的に変更し、各ビジネスツールも旧ロゴでの在庫がなくなり次第、切り替えていく。

 導入したブランドデザインは、電動化や完全なコネクテッド化などを目指す「NewVolkswagen」の幕開けを意味しているという。シンプルになったロゴは、本質以外の無駄を削ぎ落としたフラットな2次元デザインを採用。使用規定なども見直し、デジタルアプリなどで、より柔軟に配置できるようにした。