ホンダは、中国でのコネクテッドサービス事業強化に向け、ソフトウエア開発を手掛けるニューソフトリーチと合弁会社「ハイネックスモビリティサービス」を設立したと発表した。新会社は、中国のコネクテッド事業の戦略立案やサービス開発・提供を担う。ホンダの車載コネクテッドシステム「ホンダコネクト」を進化させ、さまざまなデータを活用しながらユーザーのライフスタイルや趣味嗜好に合ったサービスの提供を目指す。

 遼寧省大連市に本社を置き、7月1日に事業運営を開始する。ホンダの中国現地法人の本田技研工業(中国)投資が51%、ニューソフトリーチが49%を出資する。資本金は3億元(約45億円)。当初は50人体制でスタートする。