日本製鉄は、約490億円を投じ、名古屋製鉄所(愛知県東海市)の第3高炉を改修すると発表した。改修時期は2022年上期を予定する。同製鉄所は自動車用鋼板や高級薄板を一貫生産するほか、自動車向け製品の鉄源を他の製鉄所に供給する主力拠点となる。グローバル競争が激しくなる中で、鉄源一貫の競争力を維持、強化するためにも改修が必要と判断した。改修後の高炉はI…